あれでんぱ。だいありーあねっくすほんかん

ここはあれでんぱ。だいありー(http://d.hatena.ne.jp/actypio/)の別館です。短文ネタの実験場。思ったことを思ったままに。独り言です。

東急目黒線急行に乗ってきたよ

幼稚園の年長さんまで目黒で過ごしていたワタシは、毎週月曜日に多摩川園(当時)のスイミングスクールに通うために東急目黒線の前身、東急目蒲線に乗車していました。
当時は冷房も付いていない、緑色の古い3両編成の電車が吊り掛けモーターの音を唸らせトコトコ走っており、幼心にもおんぼろだなぁ、と思っておりました。ドアの窓の位置は高く、幼稚園生の身長では外は見えない・・・妹と「どちらが早く、この窓から外が見えるようになるか?」とか競争したりしましたね。
地上時代の大岡山駅で奥沢方の踏み切りがしまると、警手さんが白い旗を振っていたのが思い出されます。
そんな目蒲線が、こんな近代化されるとは誰が思っていたでしょうか。今ではステンレスの大型車6両編成がVVVFインバーターの音を響かせ、軽快に走っております。ATCTASC、ホームゲートまで完備されて、おおくぼ良太さんのコミックソング目蒲線物語」の世界がウソのようです。
当時の面影があるのは、洗足―大岡山間の掘割と、大岡山―奥沢の地上区間くらいですかね。あとは、目蒲線から分離されたもう片方の路線の東急多摩川線。車両はステンレスとなりましたが、3両編成の中型車がのんびり走っていますね・・・矢口渡駅舎のボロさ加減がいい味出しています。
まあ、それは置いといて、まちゅーらバスカを買い逃した憂さ晴らしに、今日から運行開始の目黒線の急行電車に乗って来ました。・・・俗に言う「隔駅停車」なのですが、新丸子の駅を加速しながら通過するのに感動してみたり。