ボクと建モエ
好きな会社、気になる会社を見に行く・・・私は「建もの探訪」とひっかけて、「建モエ探訪(たてもえたんぼう)」などと言っていますが、きっかけは今から四半世紀前、当時住んでいた目黒の同人誌目黒のさんまで有名な東京都品川区の自宅から見えた、東五反田のセメダイン本社屋上のネオン看板を、就寝前に必ず見ていたことに始まるのではないかと思います。
実際に行ってみたことはなかったかと思いますが、このネオン看板、確か正方形のもので「C」のマークの下にカタカナで、「セメダイン」とデザインされていたかと思います。夜になると常時点灯のほか、波を打つような感じで点滅をしており、気になる存在でした。
ネオンは20時半くらいに消えて、その消灯時間を目安にし、20時半までに布団に入ると、母親に読み聞かせしてもらえました。「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」と、「おしいれのぼうけん」は聖書。未だに売っててびっくりだ。
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今みたいな感じで会社を見に行くようになったのは、1996年のトライアングルスタッフからかな? 当時同社制作のOVA「魔法使いTai!」のファンで、同社が杉並の青梅街道沿いにあると知ると否や、自転車を走らせ、見に行った覚えがあります。入り口のドアには同作品や「シャーマニックプリンセス」のポスターが貼ってありました。
その他にも、八重垣事務所や、東映撮影所、ブロッコリー(練馬高野台/石神井公園)、松屋フーズ(下石神井)、HuneXなど、地元を中心に自分が気になる会社はよく見に行ってました。
別に見に行って何があるというわけでもないのですが、「自分が好きな会社はどんなところにあるのだろう?」という好奇心や、元来、自転車に乗ったり、プラプラ散歩したり、鉄道やバスが好きだったりすることが、関係あるんじゃないですかね?