この世界のどこかで生きている。

先月も話題にした、聖地巡礼をやるほど好きだった「チェルシー」のシバユウスケさんによる「ペコロス」。25日に発売されたビッグガンガンに掲載されている第4話では、秘密だらけの青田家と菜原家のシェアハウスに青田家の妹、環ちゃんのお友達が遊びに来ることに。その友達が環ちゃんの部屋を漁っていると、「ロッキン雅　レッツ☆漫才！」なるDVDを発見。
このロッキン雅というのはその「チェルシー」に出てきた主人公が率いる漫才カルテット、チェルシーのライバルだった漫才コンビ。
直接描写はないですが、本誌の最終回でチェルシーとともにオーディションに出場し、優勝。事務所ライブの月レギュラーになって、学校を休んでいるみたいなことをチェルシーの面々が語っています。

ペコロスの世界でも、ロッキン雅はDVDを出すほど人気なのかとびっくり。ちなみに「レッツ☆○○」は持ちギャグのひとつ。

こういう風に、好きな過去の作品が現在の作品で話題になるのって嬉しいですよね。特にチェルシーのばやい、キャラがイキイキとしていて、2次元の物語の世界の話ではあるけれど、現実のこの世界、日本のどこかで起こっている話のような気がしています。

チェルシーの4人は今頃どうしてるだろ・・・？　ロッキン雅の生い立ちを紹介するみたいなテレビ番組の企画で、素人時代の友人として登場し、当時のように言い争ってたりしそーだな。

・・・創作意欲が掻き立てられますね。

チェルシー (1) (まんがタイムKRコミックス)

チェルシー (2) (まんがタイムKRコミックス)