なぜに私は聖地へ行くの
とある方からメールを頂きまして。私の聖地巡礼の源流を思い出してみたり。
以下長くて駄文、オチなし。
私が初めてアニメやゲームの舞台を訪問、所謂聖地巡礼したのは今から20年前、小学4年生のときにドラえもんの単行本15巻を読んで。その中のエピソードに出てきた、スネ夫んち、骨川家の住所「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」は、練馬区富士見台のソレではないかと考え、自転車を走らせ向かった現地はただの住宅街で骨川家の豪邸があるわけでなく、しょんぼりした覚えがあります。
その後小学6年生くらいのときから読み始めた週刊少年ジャンプでは、まじかるタルるートくんや、ろくでなしBULES、電影少女、アウターゾーンなどといった作品に、昔から見ていた自宅から程近い吉祥寺や井の頭の街並みが登場し、「おお、私が遊びに行っているあの場所に、キャラクターたちも行ったのかー」と嬉しくなったものです。
ちなみに、小学6年生のときに読んだタルるートでは、2巻に出てきた大綾真理先生の自宅「本町3-8」は、吉祥寺本町のソレではないかと思い、骨川家のときのように訪問したのですが、結果は骨川家と同じで、しょんぼりだったり。
ちょっと違うかもですが、てんで性悪キューピッドや幽☆遊☆白書の単行本のフリースペースで、作者の冨樫義博さんが「荻窪のタウンセブン」「四面道の交差点」などと、なじみのある地元の地名を語ることがあり、嬉しくなったものです。
今のような聖地巡礼をするようになったのは、2000年頃行ったファーストKiss☆物語の吉祥寺近辺と、魔法使いTai!(OVA版)の西荻窪近辺だと思います。前年に開設したホームページで公開し始めたのでした。魔法使いTai! は雑誌で紹介され、小躍りしたり。
その後も3年B組金八先生や、あたしンちを聖地ジュンレりますがどれも中途半端。
らき☆すたを知ったのは2005年1月、単行本の1巻が出るに当たり、ファンの作家さんが「美水かがみさんが単行本出すので買ってあげてね」と言ったことによって。正直おもしろからず、つまらなからずと言った感じでしたが、2007年春から始まったアニメは見始めました。
もともと自転車や鉄道好きでなんとなく遠出することもあり、地名や風景はよく覚えました。そんなことかららき☆すたについても、OPで踊るつかさたんの背後の「糟日部駅」は東武鉄道の「春日部駅」、本編で東武10000系らしき車両、EDで協力として春日部市内の高校名・・・ということは舞台は埼玉県春日部市ではないか? と思い、即座に検索、同業者さんの情報から確定。翌週には現地を訪問、そこであると確信しました。
早速ホームページで公開したところ、らき☆すた人気にノッてステキな状態になったのは記憶に新しいです。
第9回分まで公開したのですが、その後は私の多忙、パロディーや内輪ネタについていけないことにより視聴をやめてしまい、これまた中途半端な状態に。
それでもここまでは、「作品が好きだから」訪問していましたが、最近訪問した、めぞん/一刻、TOLO/VEる、ひだ/まりスケ/ッチ、こどもの/じかんは作品が好きということより、「ただ、場所を知っているから、近所だから」という理由で訪問している所存。
そんなんでいいのかなー、と葛藤しつつ、中途半端なのもどうにかせな、と考え込んだり。パンなキッスだけは完璧にやり遂げようと誓う、今日はYOSHIKIさんの誕生日、ふぉーえばらー 焼肉のたれ よくわからない。
http://zbzbm.hp.infoseek.co.jp/kikaku/moetown/index.html