COMITIA108一般参加

朝8時半起床。予定より1時間遅い。本来なら家を出る予定にしていた時刻だ。
まあ、慌てる何とかはもらいが少ない、と冷静になり、優雅にお茶碗1杯の白米と目玉焼き、付け合わせにほうれん草のバター炒め、そしてワカメと豆腐のお味噌汁で朝食を嗜んでから出発。
祝日で人影もまばらな商店街を抜け、最寄りの駅から9時半の電車に乗車。都心に向かうこの電車、残り少ないゴールデンウィークを楽しもうというのか、笑顔の乗客でいっぱいだ。
乗り換え乗り換え降りた先は、りんかい線の国際展示場駅。目的地はそう、東京ビッグサイト。中国語で書くなら「東京国際展示中心」。東ホール4〜6でおこなわれるコミティアに一般参加するためにやってきた。
案内に従い、東駐車場の最後尾に着いたのは10時45分頃。早速サークルチェックをおこなう。チェックの最中、雨がぱらついてきた。周りで並んでいる参加者の中には傘を差し始めるかたも出始めたが、こっちはそんな余裕はない。
カタログは3週間前のサンクリの際に初動で購入していたのに、チェックはしていなかった。なんという体たらくだ。
サークル名が思い出せず頭を抱えながら、11時の拍手を迎える。案の定チェックしきれずに11時10分頃、東6ホールにトラックヤードから入場。
とりあえずチェックを入れたところから回る。あの壁サークルさん、中途半端に列が長く、しかも最後尾札がない、おかしいなと思いつつも並ぶと、ここは列の途中だと声をかけられ、失態をかましてしまった。
このサークルさんで新刊を購入。「いち、にー、さん、しー、丁度400円」と確認しながら、売り子さんに頒布価格の400円を手渡す。すると、「いつもありがとうございますv」とにっこり微笑んでくれた。
確かに5年ほど前から貴サークルに通ってるけども、アピールしていない私を個別認識してくれているのだろーか？　疑問に思いつつも、真意はどうであれ嬉しい瞬間である。
無期限オフライン活動休止をしたそのサークルさんのスペースもちょっと覗いてみる。案の定もぬけの殻で愕然。これまでもそうなのだが、私がファンになった途端、引退したり、活動休止したりするサークルさんが多いように感ずるのは買い被りすぎだろうか？
適宜買い物を済ませた後、会場内を流す。サークル名が思い出せないサークルさんはいまだ思い出せない。結局、帰宅してから思い出した。なんという物忘れだ。
それはさておき、会場内を流していると、今回参加されていないはずのサークルさんの御本を発見、下着姿の女の子の表紙がキャッチーなので、すぐわかる。どうやらお友達のサークルさんで委託頒布をしてらしたようだ。
このように、お目当てのサークルさんだけでなく、他になにかないかと探し回り、発見できるのも同人誌即売会の楽しみかたのひとつ。
というわけで今回の戦利品はこのようになった↓　戦利品の傾向的に学生男女物が多いように感じる。私の理想の学生生活の中でのドキドキを描いているようだ。22年前、プールサイドで「actypio君って、足長くてカッコいいねv」と言ってくれたあの娘のことを思い出す春の日。
参加されたみなさん、おつかれさまでした。そしてサークルのみなさん、すてきな御本をありがとうございました。