すごいぞ、草加駅行きは本当にあるんだ。
話題にはしませんでしたが1か月前の6月10日、西武・電車フェスタに参加して生ビール飲んで、キュウリの浅漬けとたこ焼き食べて、立川真司さんの名人芸に爆笑していました。
まあ、今更だので特に語りませんが、当日驚いたのは西武鉄道100周年記念の一環で展示されていた、1959年の西武バスの路線図。なんてったって、京浜東北線の浦和駅を越え、今は埼玉高速鉄道が通る鳩ヶ谷を経由して、東武空木線伊勢崎線の草加駅に乗り入れているんですもの。
大宮駅付近を除く京浜東北線の東側にも西武バスの一般路線が走っていたとはびっくりこきまろ。早速図書館で西武バス60年史をひっくり返して記述を探したところ、66ページに浦和鳩ヶ谷までの路線が1947年に草加駅まで延長され、1970年の前までに撤退したというような記述を発見。写真もあり、お馴染み笹カラーの西武バスの車の奥のアーケードのアーチに草加の文字。
なんていうか、バスに歴史あり、って感じです。そいや、今は商店街を経由して大通りへ短絡する地元の西武バスの路線が、数十年前は住宅街を抜け遠回りしていたというネットの記述を見て、そのあたりの資料も探してみたけど見当たらず。
ときに、1971年に吉祥寺駅前に乗り入れるようになるまで存在したという、吉祥寺駅入口の西武バスの折り返し場ってどこにあったのだろうか? 前述の本に写真もあったのだけど、皆目わからん。別の記述の中に、ヤマザキのコンビニに西武バスの敷地を提供というのがあるけど、それを当てはめると、駅から420mほどの五日市街道沿いに以前あったデイリーヤマザキの場所*1が怪しいのよね。けども、バスの折り返し場にしては狭い気がするし、駅から600mのところにあったとする記述とは相似があるのです。
いろいろ探るのはワクワクしますね。
*1:現在ほっともっと