あれでんぱ。だいありーあねっくすほんかん

ここはあれでんぱ。だいありー(http://d.hatena.ne.jp/actypio/)の別館です。短文ネタの実験場。思ったことを思ったままに。独り言です。

ひたちなか海浜鉄道湊線乗車

というわけで1月9日の話。宇都宮・高崎と北関東のメロンブックスを訪れる前に、茨城はひたちなかひたちなか海浜鉄道を訪問。
2年弱前、コみケッとスペシャル5in水戸に関連して訪れた際(2010年3月21日22日)、沿線のふいんきが気に入ってまた来たいなと思ってた次第だので、この機会にと訪問。常磐線勝田駅を降りたら、試運転中のE657系がお出迎え。
800円のフリー切符を買い、接続のキハ3710形気動車で終点阿字ヶ浦へ。私らが乗らないと廃線になってしまうと話すお母さんたちや、遠足らしきちびっこの集団、そして私らファンを乗せゴトゴト。先の震災でこの鉄道も路盤流出などの被害を受けましたが、昨年7月に全線復旧。前回2年弱前に訪れた時と変わらない様相を見せますが、それでも沿線にはブルーシートの屋根が目立ち、震災の爪跡を感じます。
終点阿字ヶ浦駅は前回訪れたときから変化して、スロープや柵が設けられ近代的に。隣の磯崎駅まで歩きつつ、撮影したりなんなり。
残念ながら今日の運用はキハ3710形とミキ300形で、旧型車は那珂湊の車庫でお休み中。キハ205号車はお色直しの最中でした。
その後、中根駅付近に集う白鷺の群れと絡めて撮ろうとして失敗して、ひたちなか海浜鉄道をあとに。
今度はまた、旧型車が動いているときに来たいですね。

水戸を歩く

というわけで、1月9日の話の続き。ひたちなか海浜鉄道を楽しんだ後は、常磐線で一駅、水戸駅で下車。これまたコみケッとスペシャル5以来、約2年弱ぶりの訪問。
先の震災では駅構内も損傷し、立ち入り禁止だったようですが、現在はこれまでの活気を取り戻し、南口にはビックカメラソフマップもオープン。多くの買い物客が行き交っていました。
北口の商店街では被災した水戸市役所が臨時庁舎を設けるのに伴い、キャンペーンを実施中。ペデストリアンデッキ上の広場では、お笑い芸人のかたが漫才を披露してたり。
そいや余談だけど先の震災の直後、コミックマーケット準備会に水戸市役所からCS5の即売会会場となった、伊勢甚泉町北ビルを仮設庁舎にできないかと、費用などの問い合わせがあったんだよね。
時間がなかったので、当時のように北口からまっすぐ伊勢甚泉町北ビル方面へ。
スタンプラリーの設置場所だった川又書店駅前店は駅ナカの店舗に統合され、コンビニに変化。各種名産品や飲食物の販売、あんこうの解体ショーがおこなわれた南町自由広場も何もなく、さびしい状態。
そして会場だった伊勢甚泉町北ビル。正面1階のお花屋さんは営業しているものの、他のフロアはテナント募集中状態のよう。
もも肉で一世を風靡した大澤精肉店は祝日だからか、シャッターを下ろし、お休み。
「ペドはこちら」な水戸芸術館前の広場でのイバライガーRやイモライガー、黄門様御一行のパフォーマンスに懐かしみを覚えつつ、向かいの伊勢甚泉町北ビルの裏口(?)を見るにつけ、ここが夢の入口、当時ワクワクしながら入って行ったなぁ、と昨日のように思い出して。
次回のコミケットスペシャルも成功しますようにと願いを込めて、ビル前の泉町一丁目バス停から、茨交バスで水戸駅へ帰還。祝日でも人通りがまばらなのは、やはり地方都市だからなのかと。コミケのときが特別だったんだよね。