新潟・高崎遠征話 そのぜろ いんとろだくしょん
このエントリは書き換えました。
らしんばん新潟店の開店に合わせ、同地でラッピングバスが走っていると知ったのが、一ヶ月前。萌えバスファンならばぜひチェキらねばと予定を組み、どうせなら青春18きっぷで、と1月11日を選択。
その後、ムーンライトの不定期化や、メロンブックスのポイントカードのバーコード化などの発表、さらに調べるうちこの日にガタケットが開催されることがわかり、新潟行きへの重要性が増しました。高崎のメロンブックスに寄れるように調整したりも。
そんなことで、本日1月11日にらしんばんのラッピングバスチェキ、並びにさよならメロンブックスのスタンプカードスタンプラリーのために、新潟と高崎に行ってきましたので画像をおいときます↓ 下記エントリで未公開の画像もあるよ。なぜか、ガタケットにも参加してたり。
新潟遠征 - ずばずばちぇきちぇき あれでんぱ。ふぉとらいふ
話が全12章に分かれ、画像も多いので以下は続きを読む記法で。各エントリへの直接のリンクは↓を参照してください。
- そのいち ムーンライト伝説(えちご)
- そのに ガタケショップの朝は早い
- そのさん 100円あったら両替機へ行こう
- そのよん 寝台急行きたぐに
- そのご 犬夜叉号・ドカベン号
- そのろく ガタケット102参加
- そのなな 建モエ探訪 新潟アニメ・コミック館編
- そのぱち actypioが諦めかけた、そのとき!!(らしんばんラッピングバス)
- そのきう 進路は高崎へ
- そのじう 建モエ探訪 メロンブックス高崎店他編
- そのじういち ひとりたかさきバスまつり
- そのじうに さよなら、新潟&高崎
新潟・高崎遠征話 そのに ガタケショップの朝は早い
新潟駅万代口から人影が全くない、午前5時10分の東大通を10分ちょい歩いて万代シテイバスセンターに到着。1階がバスターミナル、2階と3階が店舗や事務所等になっている建物。このビルの3階にガタケットショップが入居しています。
やはり人影が全くないバスターミナルで、瓶牛乳の自販機を発見。思わずフルーツ牛乳を購入、1本90円。瓶牛乳を飲むのって中学の給食以来かも? 気温0℃の中飲むフルーツ牛乳・・・オツだね。蓋開け失敗。
飲んだ後は、エレベーターでガタケット当日は午前5時から(!)営業しているという、ガタケットショップへ。バスターミナルにしてもそうだけど、ショッピングセンターに早朝自由に立ち入りできるのが、ちょっと不思議。
イベントスケジュールのポスターは、地元出身の花見沢Q太郎さん画(だよね?)。店内のコピー機では、必死に作業するサークル参加と思しき女性の姿が。店内1周した訳じゃないけど、中古同人誌は女性向けが多い感じ。今日おこなわれるガタケットのカタログを購入し、記念にメンバーズカードを作成・・・ペラペラ。ガタケットショップでも委託価格なのね。
新潟・高崎遠征話 そのろく ガタケット102参加
一向にらしんバスが現れないため、南口から11時15分頃の定期バスでガタケットの会場、新潟市産業振興センターへ。同士が多く、先行の臨時バスは積み残しを起こして乗れず。15分ほどで到着。
公式サイトに「カタログが売り切れたら入場券を販売」とあり、記念にカタログが欲しかったので、前述の通り当日の早朝、ショップに買いに行ったわけですが、会場でも余裕で買えたみたい(汗)
会場は天井が高く、イメージ的には大田区産業プラザPiOの大展示ホールを明るくした感じで、学校の体育館ぽいですね。会場内は熱気ムンムン。新潟も東京も同人誌ファンのパワーは変わりませんね。
actypio初、東京都外の同人誌即売会参加。噂通り、サークルも一般も女性の参加者が多いですね。地方はグッズサークルが多いと聞いていましたが、やはり、ラミネートカードや便箋、アクセサリーなどのサークルさんが多い印象。あと、コスプレの参加者も多いですね。なんか印象が違うと思ったら、長物を持った人もいるからか・・・。
男性向けのサークルさんも多少はあり、らき☆すたや初音ミク、そして東方関連の作品が目立ちました。唯一(?)最後尾札が出ていたのも、東方関連のサークルさんでした。
かくいう私も折角だからと物色。デボラ様本とルキア本を購入・・・奥付をみるとコミケやサンクリにも参加されてるサークルで、大手ショップに委託もしてる方でした(汗) そして、もう1サークルで新潟ならでは(?)の本、新潟県市町村擬人化なる無料頒布の折り本を頂戴。三条さんの酔いっぷりがステキ。
さてさて、ガタケットの楽しみのひとつは、正午に流れる宇宙大帝ゴッドシグマのオープニングテーマ「がんばれ!宇宙の戦士」でしょう。ガタケットについて事前に調べていたら、この曲のサビに合わせて手拍子するのが、「お昼のテーマ(昼の儀式)」として慣例だと知り、事前に予習をして非常にワクワクしていました。
正午になりスタッフさんのアナウンスのあと、イントロが流れ始めヒートアップ。この曲は八手三郎さん作詞、小林亜星さん作曲、ささきいさおさん歌唱で非常に軽くて、ノリもよくキャッチー。
3分ちょいの曲の中にサビは計3箇所、12回の拍手。「シグマシーグマゴーッドシグマ」の後、「パ、パン」と手拍子。仲間内で独自の(?)振り付けをしながら打つ人たちもおり、私も思わずノリノリで拍手。老若男女問わず、参加者が一体になれた気がしました。「スタッフ、サークル、一般で スタッフ、サークル、一般で 合体だー」みたいな?(笑)
ときに、スタッフさん曰く、雪の予報ながら晴れたのは、会場上空に台風の目があるかららしい(笑) 天気を変える力はコミケットにも負けない、か?
ちなみに、DSでおいでよ どうぶつの森、DSLでドラゴンクエストVのすれちがい通信、DSiでピクトチャットを起動しましたが、結果はドラクエVで1人すれ違ったのみ。ガタケット用のメッセージを用意していたのですが、少々残念な結果。ニンテンドーDSで遊んでいた方は、数名見かけましたけど。
帰り際、ロビーに設置された落書きボードに東京から参加の旨、昼の儀式が楽しかった旨を書き、12時35分頃退散。花見沢Q太郎さんやKIMちーさんを輩出したイベントに参加できて、感慨深い思い。
新潟・高崎遠征話 そのなな 建モエ探訪 新潟アニメ・コミック館編
新潟駅に戻りバスターミナルを覘いても、やはりらしんバスは見当たらないため、アニメイトの旧店舗を訪問しつつ、昨年11月石丸電気跡地に誕生した、アニメイト/ACOS/らしんばん/メロンブックスを擁するオタクビル、アニメ・コミック館に遊びに行ってきました。斜向かいに新潟中央郵便局があるので、軍資金の調達に事欠きませんよ?
入り口に痛自販機(笑)。君が呼ぶ、メギドの丘でのポスターが貼られ、めろんちゃんが怒る・・・各種ジュースのほかに、ラーメン缶を売っておりました、がすべて売り切れ。
日曜日の午後ということもあるでしょうが、どのお店もお客さんでいっぱい。年齢層も幅広く、親子連れも多く見受けられました。しっかし、こちらのサイトさんでも言われていますが、お客さんがみんな笑顔で買い物しているのが印象的。
らしんばんの陳列方法や同人誌の値段付けは、池袋や大宮のお店と同じ感じで、窮屈目の通路幅に商品が置かれ、安い本は安く高い本はそれなりに。
メロンブックスは秋葉原店の3倍くらいはあろう、広いフロアに広い通路で買い物も快適。秋葉原店ではすでに終了した、特典付きの某えろまんが単行本もまだ山積み。同人音楽コーナーに人だかり。かくいう私もアロエたん本ときらら無印を購入し、スタンプ2個と、ポイントカード台紙をゲット。
スタンプの判面は「新」でも「潟」でもなく、一昨年末まで各店共通で使われていたメロンの形をしたマーク。これって、今年2月にバーコード方式になることを見越して、他店舗で使われていた判を再利用したってことでしょうか?(あくまでも仮説です)
新潟・高崎遠征話 そのぱち actypioが諦めかけた、そのとき!!
再び新潟駅前に戻り、らしんバスの到着を待つ。ときメモファンの聖地として名高い「ときめき」や、新たな性癖として私が今勝手に認定した聖地「うでこき」などにも行きたかったな、と思っていると、14時ちょい前、ようやっとらしんばんのラッピングバス、通称「らしんバス」が駅前ロータリーに到着。・・・駄菓子菓子、バスターミナルには入らず、回送で即発車。
追っかけて信号待ちを狙い、数枚撮影。待機所(?)に向かったようなので、しばらくして戻ってくる可能性がありましたが、14時18分発の新井行きの快速くびき野2号で長岡に出なければ、メロンブックス高崎店の閉店時間に間に合わなくなるので*1、勇気ある撤退を決断。しかしながらギリギリのところで、新潟へ遠征した当初の目的を果たせ、心地よい気持ちに。
新潟・高崎遠征話 そのきう 進路は高崎へ
予定通り、14時18分発の信越本線快速くびき野新井行きで長岡へ。ムーンライトえちご同様、快速電車ながら485系使用で快適な車内。向かいのホームに止まっていたE127系にも乗ってみたかったのですが、それはまたの機会に。新津を過ぎ、右手車窓の新津車両製作所に、完成間近の京浜東北線用のE233系の姿が見えました。北陸で首都圏の電車が見れるなんて、ちょっと不思議な感覚。
15時16分過ぎほぼ定刻で長岡駅着。新潟市内では雪はうっすら積もるか積もらない程度でしたが、長岡では積もっており、さらにしんしんと降り続けている状態。上越線15時28分発普通水上ゆきへの乗り換え時間の間に、池田屋の駅弁牛めしを購入・・・唐辛子をかけ過ぎて辛い。
途中車窓にスキー場を眺めつつ列車は進む。上越国際スキー場前からスキー客が多く乗り込み、立ち客もでましたが、越後湯沢でほぼ下車。そのほかの区間はガラガラとまではいかないまでも、適度に乗っている状態。車窓を撮影している同業者と思しき方も見受けられる感じ。越後湯沢付近で車窓左手に見える、ホテルエンパイア*1を思わせるやたら背の高い建物が気になりましたが、リゾートマンションでしたか・・・バブリー。
17時25分水上駅着。狭い跨線橋を渡り、17時31分発の高崎行きに乗り換え。車内は混雑しており、座席はほぼ埋まった状態。高崎18時33分着。水上でレールが埋まるくらい積もってた雪も、1時間後の高崎では全然なし、つーか降った形跡もなし。60キロ離れているとはいえ、同じ群馬県内でも全く違う風景に、自然の不思議を見た。*2
新潟・高崎遠征話 そのじう 建モエ探訪 メロンブックス高崎店他編
まずメロンブックス高崎店。ここは10年程前アニメイトだった建物。5年程前、メロンブックスになった後にも来たことがありますが、買い物をしたのは初めて。真・店長の猫にちょっとびっくり。ここにも痛自販機(笑)が。
買っていなかった電撃姫とコミックゼロエクスを購入し、スタンプ3個と、ポイントカード台紙をゲット。通常用と、スタンプラリー用へのスタンプ振り分けと、台紙のみを欲しい旨を伝えたところ、店員さんは怪訝な様子。すみませんでした。
アニメイト高崎店はメロンブックスのちょっと先にありますが、閉店準備にかかっていたため退散。
VIVRE内に最近開店したというジュンク堂書店高崎コミック館へ。当地のアニメイトやメロンブックスより広い7階フロアのほぼ半分の面積に、漫画がぎっしり・・・なのですが、お客さんはまばら。ひとつの棚が高く、見通せないためちょっと圧迫感を感じます(二重表現)。
というわけで、高崎市内散策。10年程前、大学生時代高崎近郊にいたことがあり、懐かしいふいんきでしたが、道路が拡張されてたり、トロッコが走っていた酒屋さんや、中古同人誌や桜井智(当時)さんのサイン色紙を販売していたショップがなくなってたり、いきつけのゲーセンが空き店舗になってたり、時間貸し駐車場が増えたりしていて、当時とは全く違う感じ。東口のヤマダ電機のビルのスケールのでかさに驚き。ここが創業地で、同じく東口にあるビックカメラ、大丈夫か?