あれでんぱ。だいありーあねっくすほんかん

ここはあれでんぱ。だいありー(http://d.hatena.ne.jp/actypio/)の別館です。短文ネタの実験場。思ったことを思ったままに。独り言です。

新潟・高崎遠征話 そのぜろ いんとろだくしょん

actypio2009-01-11

このエントリは書き換えました。
らしんばん新潟店の開店に合わせ、同地でラッピングバスが走っていると知ったのが、一ヶ月前。萌えバスファンならばぜひチェキらねばと予定を組み、どうせなら青春18きっぷで、と1月11日を選択。
その後、ムーンライトの不定期化や、メロンブックスのポイントカードのバーコード化などの発表、さらに調べるうちこの日にガタケットが開催されることがわかり、新潟行きへの重要性が増しました。高崎のメロンブックスに寄れるように調整したりも。
そんなことで、本日1月11日にらしんばんのラッピングバスチェキ、並びにさよならメロンブックスのスタンプカードスタンプラリーのために、新潟と高崎に行ってきましたので画像をおいときます↓ 下記エントリで未公開の画像もあるよ。なぜか、ガタケットにも参加してたり。
新潟遠征 - ずばずばちぇきちぇき あれでんぱ。ふぉとらいふ
話が全12章に分かれ、画像も多いので以下は続きを読む記法で。各エントリへの直接のリンクは↓を参照してください。

新潟・高崎遠征話 そのいち ムーンライト伝説(えちご)

ということで青春18きっぷを使い、1月10日の新宿23時10分発のムーンライトえちご485系で新潟へ出発。満席の車内は、自動ドアの開閉音が気になる。
雪が吹雪く中、定刻通り翌11日4時51分新潟着。
以前は万代口の改札を出たところの床の踏み絵広告で、らんらんちゃんとめろんちゃんが微笑み、お迎えしてくれてたそうですが、すでに別の広告に変わっていました。
寒い寒い・・・駅近くのビルの気温計は0℃を表示。万代シテイバスセンター*1内にある、ガタケットショップへ向かいます。

*1:「シティ」ではなく、「シテイ」が正式らしい

新潟・高崎遠征話 そのに ガタケショップの朝は早い

新潟駅万代口から人影が全くない、午前5時10分の東大通を10分ちょい歩いて万代シテイバスセンターに到着。1階がバスターミナル、2階と3階が店舗や事務所等になっている建物。このビルの3階にガタケットショップが入居しています。
やはり人影が全くないバスターミナルで、瓶牛乳の自販機を発見。思わずフルーツ牛乳を購入、1本90円。瓶牛乳を飲むのって中学の給食以来かも? 気温0℃の中飲むフルーツ牛乳・・・オツだね。蓋開け失敗。
飲んだ後は、エレベーターでガタケット当日は午前5時から(!)営業しているという、ガタケットショップへ。バスターミナルにしてもそうだけど、ショッピングセンターに早朝自由に立ち入りできるのが、ちょっと不思議。
イベントスケジュールのポスターは、地元出身の花見沢Q太郎さん画(だよね?)。店内のコピー機では、必死に作業するサークル参加と思しき女性の姿が。店内1周した訳じゃないけど、中古同人誌は女性向けが多い感じ。今日おこなわれるガタケットのカタログを購入し、記念にメンバーズカードを作成・・・ペラペラ。ガタケットショップでも委託価格なのね。

新潟・高崎遠征話 そのさん 100円あったら両替機へ行こう

新潟駅前に戻り、今回新潟に遠征した第一の目的、新潟交通バス西部営業所に所属しているという、らしんばん新潟店を宣伝するラッピングバス、通称「らしんバス」の到着をひたすら待つ。
午前6時を過ぎ、初バスが動き始めてからは人通りも増え始めました。100円の両替機が今となっては珍しい。
フルラッピング車は、前面はおろか、窓枠や窓にまでラッピングされているのが印象的。

新潟・高崎遠征話 そのよん 寝台急行きたぐに

一旦、新潟7時39分発長岡行き115系電車で新津へ、7時57分着。新津駅近くにあるという、パンタグラフ付きの電話ボックスを発見できず、残念。
8時14分発の急行きたぐに(新津からは快速)新潟行きで、再び新潟に戻ります。地元の方や旅行者に加え、いかにもな鉄道ファンを乗せ、8時30分の定刻より数分遅れて新潟駅到着。向かいにはいなほ号が停車中。
583系には初めて乗りましたが、天井が高くてボックス席ながら足元に余裕もあり、意外と快適ですね。

新潟・高崎遠征話 そのご 犬夜叉号・ドカベン号

新潟駅に戻った後は、再び駅前のバスターミナルで、らしんばんのラッピングバスの到着をひたすら待つ。
今日は一日中雪の予報でしたが、時折降ったと思えば日が差したりして、はっきりしないお天気模様。
ふと天井を見るとなんともいい感じなスピーカーがぶら下がってました。
9時半からは新潟市観光循環バスの犬夜叉号やドカベン号も到着。モエモエしつつも、「私が求めているのはかごめたんではない、らんらんちゃんなのだ」と戒め・・・てはみたものの、現れず。

新潟・高崎遠征話 そのろく ガタケット102参加

一向にらしんバスが現れないため、南口から11時15分頃の定期バスでガタケットの会場、新潟市産業振興センターへ。同士が多く、先行の臨時バスは積み残しを起こして乗れず。15分ほどで到着。
公式サイトに「カタログが売り切れたら入場券を販売」とあり、記念にカタログが欲しかったので、前述の通り当日の早朝、ショップに買いに行ったわけですが、会場でも余裕で買えたみたい(汗)
会場は天井が高く、イメージ的には大田区産業プラザPiOの大展示ホールを明るくした感じで、学校の体育館ぽいですね。会場内は熱気ムンムン。新潟も東京も同人誌ファンのパワーは変わりませんね。
actypio初、東京都外の同人誌即売会参加。噂通り、サークルも一般も女性の参加者が多いですね。地方はグッズサークルが多いと聞いていましたが、やはり、ラミネートカードや便箋、アクセサリーなどのサークルさんが多い印象。あと、コスプレの参加者も多いですね。なんか印象が違うと思ったら、長物を持った人もいるからか・・・。
男性向けのサークルさんも多少はあり、らき☆すた初音ミク、そして東方関連の作品が目立ちました。唯一(?)最後尾札が出ていたのも、東方関連のサークルさんでした。
かくいう私も折角だからと物色。デボラ様本とルキア本を購入・・・奥付をみるとコミケサンクリにも参加されてるサークルで、大手ショップに委託もしてる方でした(汗) そして、もう1サークルで新潟ならでは(?)の本、新潟県市町村擬人化なる無料頒布の折り本を頂戴。三条さんの酔いっぷりがステキ。
さてさて、ガタケットの楽しみのひとつは、正午に流れる宇宙大帝ゴッドシグマのオープニングテーマ「がんばれ!宇宙の戦士」でしょう。ガタケットについて事前に調べていたら、この曲のサビに合わせて手拍子するのが、「お昼のテーマ(昼の儀式)」として慣例だと知り、事前に予習をして非常にワクワクしていました。
正午になりスタッフさんのアナウンスのあと、イントロが流れ始めヒートアップ。この曲は八手三郎さん作詞、小林亜星さん作曲、ささきいさおさん歌唱で非常に軽くて、ノリもよくキャッチー
3分ちょいの曲の中にサビは計3箇所、12回の拍手。「シグマシーグマゴーッドシグマ」の後、「パ、パン」と手拍子。仲間内で独自の(?)振り付けをしながら打つ人たちもおり、私も思わずノリノリで拍手。老若男女問わず、参加者が一体になれた気がしました。「スタッフ、サークル、一般で スタッフ、サークル、一般で 合体だー」みたいな?(笑)
ときに、スタッフさん曰く、雪の予報ながら晴れたのは、会場上空に台風の目があるかららしい(笑) 天気を変える力はコミケットにも負けない、か?
ちなみに、DSでおいでよ どうぶつの森DSLドラゴンクエストVすれちがい通信DSiピクトチャットを起動しましたが、結果はドラクエVで1人すれ違ったのみ。ガタケット用のメッセージを用意していたのですが、少々残念な結果。ニンテンドーDSで遊んでいた方は、数名見かけましたけど。
帰り際、ロビーに設置された落書きボードに東京から参加の旨、昼の儀式が楽しかった旨を書き、12時35分頃退散。花見沢Q太郎さんやKIMちーさんを輩出したイベントに参加できて、感慨深い思い。

新潟・高崎遠征話 そのなな 建モエ探訪 新潟アニメ・コミック館編

新潟駅に戻りバスターミナルを覘いても、やはりらしんバスは見当たらないため、アニメイトの旧店舗を訪問しつつ、昨年11月石丸電気跡地に誕生した、アニメイトACOSらしんばんメロンブックスを擁するオタクビル、アニメ・コミック館に遊びに行ってきました。斜向かいに新潟中央郵便局があるので、軍資金の調達に事欠きませんよ?
入り口に痛自販機(笑)。君が呼ぶ、メギドの丘でのポスターが貼られ、めろんちゃんが怒る・・・各種ジュースのほかに、ラーメン缶を売っておりました、がすべて売り切れ。
日曜日の午後ということもあるでしょうが、どのお店もお客さんでいっぱい。年齢層も幅広く、親子連れも多く見受けられました。しっかし、こちらのサイトさんでも言われていますが、お客さんがみんな笑顔で買い物しているのが印象的。
らしんばんの陳列方法や同人誌の値段付けは、池袋や大宮のお店と同じ感じで、窮屈目の通路幅に商品が置かれ、安い本は安く高い本はそれなりに。
メロンブックス秋葉原店の3倍くらいはあろう、広いフロアに広い通路で買い物も快適。秋葉原店ではすでに終了した、特典付きの某えろまんが単行本もまだ山積み。同人音楽コーナーに人だかり。かくいう私もアロエたん本ときらら無印を購入し、スタンプ2個と、ポイントカード台紙をゲット。
スタンプの判面は「新」でも「潟」でもなく、一昨年末まで各店共通で使われていたメロンの形をしたマーク。これって、今年2月にバーコード方式になることを見越して、他店舗で使われていた判を再利用したってことでしょうか?(あくまでも仮説です)




新潟・高崎遠征話 そのぱち actypioが諦めかけた、そのとき!!

再び新潟駅前に戻り、らしんバスの到着を待つ。ときメモファンの聖地として名高い「ときめき」や、新たな性癖として私が今勝手に認定した聖地「うでこき」などにも行きたかったな、と思っていると、14時ちょい前、ようやっとらしんばんのラッピングバス、通称「らしんバス」が駅前ロータリーに到着。・・・駄菓子菓子、バスターミナルには入らず、回送で即発車。
追っかけて信号待ちを狙い、数枚撮影。待機所(?)に向かったようなので、しばらくして戻ってくる可能性がありましたが、14時18分発の新井行きの快速くびき野2号で長岡に出なければ、メロンブックス高崎店の閉店時間に間に合わなくなるので*1、勇気ある撤退を決断。しかしながらギリギリのところで、新潟へ遠征した当初の目的を果たせ、心地よい気持ちに。


*1:実際には15時5分発の普通電車でも間に合いますが、閉店時間の20時の20分前という、ギリギリの時間に到着するので

新潟・高崎遠征話 そのきう 進路は高崎へ

予定通り、14時18分発の信越本線快速くびき野新井行きで長岡へ。ムーンライトえちご同様、快速電車ながら485系使用で快適な車内。向かいのホームに止まっていたE127系にも乗ってみたかったのですが、それはまたの機会に。新津を過ぎ、右手車窓の新津車両製作所に、完成間近の京浜東北線用のE233系の姿が見えました。北陸で首都圏の電車が見れるなんて、ちょっと不思議な感覚。

15時16分過ぎほぼ定刻で長岡駅着。新潟市内では雪はうっすら積もるか積もらない程度でしたが、長岡では積もっており、さらにしんしんと降り続けている状態。上越線15時28分発普通水上ゆきへの乗り換え時間の間に、池田屋の駅弁牛めしを購入・・・唐辛子をかけ過ぎて辛い。
途中車窓にスキー場を眺めつつ列車は進む。上越国際スキー場前からスキー客が多く乗り込み、立ち客もでましたが、越後湯沢でほぼ下車。そのほかの区間はガラガラとまではいかないまでも、適度に乗っている状態。車窓を撮影している同業者と思しき方も見受けられる感じ。越後湯沢付近で車窓左手に見える、ホテルエンパイア*1を思わせるやたら背の高い建物が気になりましたが、リゾートマンションでしたか・・・バブリー。



17時25分水上駅着。狭い跨線橋を渡り、17時31分発の高崎行きに乗り換え。車内は混雑しており、座席はほぼ埋まった状態。高崎18時33分着。水上でレールが埋まるくらい積もってた雪も、1時間後の高崎では全然なし、つーか降った形跡もなし。60キロ離れているとはいえ、同じ群馬県内でも全く違う風景に、自然の不思議を見た。*2

*1:横浜薬科大学 本部・図書館棟

*2:まあ新潟でもそうなのですが

新潟・高崎遠征話 そのじう 建モエ探訪 メロンブックス高崎店他編


まずメロンブックス高崎店。ここは10年程前アニメイトだった建物。5年程前、メロンブックスになった後にも来たことがありますが、買い物をしたのは初めて。真・店長の猫にちょっとびっくり。ここにも痛自販機(笑)が。
買っていなかった電撃姫とコミックゼロエクスを購入し、スタンプ3個と、ポイントカード台紙をゲット。通常用と、スタンプラリー用へのスタンプ振り分けと、台紙のみを欲しい旨を伝えたところ、店員さんは怪訝な様子。すみませんでした。
アニメイト高崎店はメロンブックスのちょっと先にありますが、閉店準備にかかっていたため退散。
VIVRE内に最近開店したというジュンク堂書店高崎コミック館へ。当地のアニメイトメロンブックスより広い7階フロアのほぼ半分の面積に、漫画がぎっしり・・・なのですが、お客さんはまばら。ひとつの棚が高く、見通せないためちょっと圧迫感を感じます(二重表現)。



というわけで、高崎市内散策。10年程前、大学生時代高崎近郊にいたことがあり、懐かしいふいんきでしたが、道路が拡張されてたり、トロッコが走っていた酒屋さんや、中古同人誌や桜井智(当時)さんのサイン色紙を販売していたショップがなくなってたり、いきつけのゲーセンが空き店舗になってたり、時間貸し駐車場が増えたりしていて、当時とは全く違う感じ。東口のヤマダ電機のビルのスケールのでかさに驚き。ここが創業地で、同じく東口にあるビックカメラ、大丈夫か?

新潟・高崎遠征話 そのじういち ひとりたかさきバスまつり

帰りの八高線20時53分発高麗川行きまで時間があったので、西口バスロータリーでバスウォッチング。10年前はセコハンの車も多かったですが、現在ではノンステップバスも導入され、バリアフリー化が図られてますね。
コミュニティバス、ぐるりんも路線数が増えてるし、利用しやすくなっただろうなぁ・・・。当時は2時間に1本とかざらでした。


新潟・高崎遠征話 そのじうに さよなら、新潟&高崎

というわけで、八高線高麗川を経由して帰宅。発車待ちの間、塩ミルク味のこんにゃくアイスを舐めつつ、ふと上信電鉄のホームを見ると、ご当地企業マンナンライフのラッピング電車が停車していたのでチェキ。
22時13分に着いた高麗川まではえろいカップル、22時17分に発車した高麗川からはほろ酔い気分の団体さんに気まずくなったり。
全行程ほぼ丸一日24時間。目的は達成できました。来週は名古屋と静岡だ!(えー)